インターンシップに参加してみて-2019年夏-

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ASEでは昨年に続き5daysインターンシップを開催致しました。

今年は北海学園大学のKさんとSさん、北見工業大学のTさんの合計3名がエントリーされました。

みなさん、ITを勉強されてきた方々ですが、一人一人チャレンジしたいことや学んできたことが異なります。この夏休みでより多くの経験を積んで、残りの学生生活を充実してもらいたいという思いから、事前にヒアリングを行ったうえで、次の課題を行うことに決定しました。

①Javaのデータベースを使ったWebプログラミング

②Linuxサーバの構築

それでは、参加した学生さんの生の声をお届けします。


ASE「インターンシップはどのような気持ち、目的で参加されたんですか?」

Kさん「私は、ITの会社に勤めたいという漠然とした考えこそありましたが実際の業界の雰囲気が把握できていなかったため、自分の肌で体感してみたいという思いがあり、ASEのインターンシップに応募しました。」

Sさん「インターンシップに参加した目的として、社員さん達の仕事に対する熱意や社内の雰囲気や社会人の1日を知りたいと思い参加しました。社員さんの熱意や雰囲気がよく伝わってきて、社会人の1日とはこんな感じなんだということも知れてすごく良かったと思いました。」

Tさん「過去にインターンシップの経験が無く、どのようなことを実施するかの連絡はいただいていたのですが、一人遠く北見からの参加ということもあり正直不安でした。しかし、実際にインターン開始となった際、懇切丁寧に接してくださり、安心してプログラムに集中することができました。参加した理由は、大学の予習として実際にDB等の技術を体験したいというものでした。事前アンケートを基にして社員さんと内容をしっかり打ち合わせてからの実践だったので参加理由であったDBを触れることもできましたし、追加でlinuxにも触れさせていただきました。」

ASE「みなさん目的意識がはっきりされていて素晴らしいですね!それでは、実際の課題内容と担当したことを教えてください。」

Sさん「課題の内容は、Javaの使用、データベースSQL、Linuxの起動、Linuxサーバーにsshで接続、LinuxサーバーにPostgreSQLとtomcatのインストール、WARファイルのデプロイで、担当はLinuxの起動とSSH接続です。」

Tさん「pgAdminを用いてのDB管理や仮想サーバーの設定です。」

Kさん「Java内のJSPやサーブレットを使いブラウザに文字を表示したり、JavaでPostgreSQL内のデータベースを仮想サーバー上に表示させるという課題を行いました。」

ASE「実際に取り組んで、出来たことと難しかったことを教えてください。」

Kさん「Javaは大学の授業で少なからず扱っていたため、最初は授業でやったような物の延長線だと楽観視していたのですが、中々上手くいかずこの課題だけで二日半以上も消費してしまいました。インターネット上で調べても自分の知りたい内容が出てこず、かなりやきもきしましたが、しかしその分プログラムが正常に動いた時の満足度はかなり大きかったと感じます。」

Tさん「pgAdminを用いてのDB管理や仮想サーバーの設定などの知識理解が深められ有意義な時間を過ごせたと感じる反面、javaの技術力不足を痛感しました。残りの大学生活においての課題が浮き彫りになったと思えばいい経験だったのかもしれません。」

Sさん「私はJavaをまだ授業で習っておらず、無知な状態で参加しJavaの基本的知識とLinuxの起動することを学び実行することが出来ました。出来なかったことして、他の参加者と共同してやったが、課題内容の最後まで達成することが出来なかったが残念です。」

ASE「みなさん、スムーズには進まなかったようですが、今後の課題が見えてきたようですね。最後に、参加して感じたことを教えてください。」

Tさん「大学では学べないことというのは多々あると思います。今回、私はチームでの共同作業による作業分担であったり、報連相の大切さについても実感し、学ばせていただきました。インターンというのは実際に大学生が社会を体験できる数少ない機会であると思います。そんな貴重な機会をくださったASEの皆様へ最後に感謝を、5日間大変お世話になりました。そして、ありがとうございました!」

Sさん「課題の内容をすべて達成することが出来なかったが、それでも協力する事や社員さんへの相談など多くの事を改めて知ることや重要な事だなと思いました。この5日間を通して、他では経験出来ないようなことを学ぶことができ、貴重な時間とする事が出来ました。ありがとうございました。」

Kさん「今回のインターンシップでは、「作業内容をこまめに整理し、常に自分で把握、説明できるようにすること」、「本当にわからない状況に陥った時は、周りの方々のお力添えを頂くべき」といった事を学ぶことができ、技術的にも精神的にも成長できたような気がします。一週間という決して長くない時間でしたが、とてもお世話になりました。温かく迎えてくださった社員の皆様、同じく一緒になったインターンシップ生の方々、この度は本当にありがとうございました。」

ASE「5日間お疲れ様でした。これからの学生生活をより充実したものになるよう応援しています。皆さん頑張ってくださいね!!」