キャンプでごはん

8月某日、キャンプに行きました。 

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キャンプといえば、バーベキューです。(と、お酒!) 
外でみんなでわいわい飲み食いするのはとても楽しくておいしいですよね。 

ところが、肉は焼けばそれなりに美味しくできるのですが、その他のものは焼いてもイマイチだったりしませんか?野菜なんかは干からびてカピカピになってしまったり、中までうまく焼けなかったり・・・。 
今日はそんなあなたのために、ちょっとした一工夫で美味しくなる方法をお教えしましょう。 

  camp2-thumb-200x133-1008写真の右端(しかも網の下)に見えるのはサツマイモです。炭を起こしたら、丸ごとアルミ ホイルに包んで炭の中に放り込んでおきます。気が向いたらたまに転がしておきましょう。 
 肉をあらかた食べ終わった頃に取り出すと(火傷に注意!)食後にピッタリ、あま~いスイーツの完成です! 
 周りが焦げていますが、剥いてみると中身はすっごいホクホクで美味しいですよ。 
 

ちなみに、とうきび(とうもろこしの方言)は、いきなり焼かないで、事前に茹でておきましょう。 

  camp3-thumb-200x139-1011お次は強敵ピーマンです。 
 こいつは炭で焼くとすぐにコゲコゲになって、結局お蔵入りになることが多いのですが、騙されたと思って丸ごと焼いてみてください。 
 焼けたら2つに割って食べてみましょう。 
 なんと!みずみずしいピーマン汁が口の中に溢れ出て、これまた絶品です。
 焼肉のタレにつけて食べてもいいですが、塩コショウでピーマンの味を楽しむのがお勧めです。 

バーベキューの野菜は丸ごと焼く!のがいいですね。切らなくていいし、手間もかかりません。 

  camp4-thumb-200x146-1014お次はトマト。 
 もちろん、これは焼きません。 
 焼き物ばかりだと飽きてきて、箸休めが欲しくなりますよね。 
 そんな時はトマトがお勧めです。そのままかぶりついてもいいですが、岩塩(100円ショップに売ってるので十分です)を一振りすると劇的に味が変わります。 
 地味ですが、今回は一等賞級の評判でした。 

  camp5-thumb-200x163-1017最後はご飯です。(食べかけの写真でごめんなさい) 
 ちょっとしたコツを覚えれば、ガスと鍋でおいしいご飯が食べられます。 
 1)米をといで水に漬けておく 
 2)沸騰するまで強火 
 3)沸騰したら水分がなくなるまで弱火 
 (※10分くらい) 
 4)最後に10秒くらい強火 
 5)火を止めて10分蒸らす 

電子ジャーがなくても、これだけで美味しいご飯が食べられます。※のところではバンバン蓋を取って水の量を確認しましょう。赤子泣いても蓋取るな!の言い伝えは完全に無視して構いません。 
慣れれば※の時間を調整することで、美味しいおコゲも自由自在です。 

バーベキューの脇役だった素材も、ちょっとした工夫で主役級に大変身します。 
みなさんも、美味しい味に挑戦してみてはいかがですか? 

Y.S.