■まえがき
第三回はいつも使っているコナミスポーツクラブ池袋が使えなかったため、急遽場所を変更。
何度か会社でイベントが開催されたといわれる錦糸町のT-WALLにてボルダリングを始めました。
急な場所変更にも関わらず多くの人にお越しいただきました、
参加者の皆様ありがとうございました。
■当日
待ち合わせは錦糸町駅、時間は同じく13:00。
当日は雨に見舞われたものの、某リーダーから焼き鳥の差し入れがあり一同、部活のような懐かしい心持ちで会場に向かいました。
当日の参加者は自分を含めて7名。
さて、今回のジムですが、
会社のイベントで何度か使われただけあって、非常に活気があるジムです。(筆者は何度か行ったことあり)
壁は難しいものが多いのがこのジムの特徴ですが、
登る人も多いため、自分ではクリアできなかった課題を別の人が登っていくこともよくあり、非常にためになるジムです。
初回利用ということもあり、会員登録を終えたメンバーたちは着替えを済ませ、また一部のメンバーは昔を思い出しながらのチャレンジ開始となりました。
皆さん色々な課題に果敢にチャレンジし、クリアしていきました。
そんな中、スラブ(80°の壁)の面白い課題を皆で解くことになりました。
(筆者が仕向けた)
下記写真の通りですが、壁の真ん中に黒い大きな石がありそれを超えて写真でいう左の方に移動してから上に登っていくという課題です。
黒い石に体を壁から離される上、掴みにくいという鬼畜っぷりに皆さんは黒い石のことを「性格の悪い石」と名付けていました。
(模範解答は重心を下に入れて体を壁から離されないようにすること。)
皆さんが悪戦苦闘する中、一筋の光明が…
そもそも石なんて掴まないで足だけでショートカットしてしまえばいいじゃないかという逆転なのかもわからないような発想で課題に挑戦する猛者が現れました。
そしてその見事な足さばきの末、ほとんど石を使わないまま課題をクリアする様にオーディエンスは感動と爆笑の渦に飲まれたのでした。
ボルダリングの基本は足で登ること。それを生かしたこの登り方は見事の一言に尽きます。
(いろんな意味で面白い登り方でもあります。)
皆さんももしスラブの壁を登る機会があったら、試してみてください。
非常にためになることでしょう。
そんなこんなで課題に取り組み握力を使い果たした我々は
途中で購入したお焼きを食べながら浅草橋に向かい、「肉食堂・優」にて談笑しながらステーキを楽しむと、満足気に解散したのでした。
都合によりしばらく休刊