突然ですが、ＡＳＥでは公式・非公式を含めて部活動（＋それに準ずるもの）が盛んに行われていることをご存知でしょうか？
「野球」「フットサル」「技術系」といったメジャーなものから「ボルダリング」「カート」「ワイン」まで、幅広いジャンルで部活動が行われています。
では「Ｄ部」とは一体何をする部活動なのでしょうか？
答えは「ダイエット（Ｄｉｅｔ）」をする部活動なのです。
活動は不定期で内容も毎回異なりますが、軽い運動を行って健康な身体作りを行うという活動方針だけは変わりません。
というわけで、今回のブログはＤ部のダイエット活動に関する内容になります。

「山登り」「スケート」「水族館」と様々なミッションに挑戦してきたＤ部、今回は9名で「小石川七福神巡り」に挑戦しました。
池袋駅からスタートし、ゴールとなる東京ドームを目指しつつ、途中にある寺社を巡るウォーキング回です。
まずは池袋駅での集合ですが、既にＤ部の戦いは始まっていました。
集合時間が社会人にとって最も辛い時間帯である土曜早朝であり、欠席・遅刻者が出ることは必至です。
しかしそこは流石のＡＳＥメンバで、遅刻者は出ることがなく、欠席者も事前に「朝、起きれそうにないです」と連絡を入れておりました。
失敗した自身を受け入れ、それを報連相ができるのは社会人として立派な振る舞いですね。
まぁ、普通に起きて遅刻せずに参加するのがあるべき姿なのですが・・・。

これといった遅延もなく全メンバの安否確認が完了し、待望の「小石川七福神巡り」がスタートしました。
「寺社を巡る」と言われるとお堅いイメージが持つ方も多いかもしれませんが、実際に巡るとそうではないことが分かります。
最初の寺社で色紙を入手し、各寺社で印章（ハンコ）を押していく・・・これはスタンプラリーじゃな！

明確な目的はやる気を高めると言いますが正にその通りで、スタンプラリーがあることを知ってからのＤ部の歩みは圧倒的でした。
クーラー・喫煙所付き寺社や鉄棒・雲梯など懐かしの遊具にも誘惑されることなく、完走を目指して歩き続るＤ部メンバ。
結果、４時間掛かる予定だったコースを僅か２時間程度で制覇してしまいました。
その運動量は凄まじく、猛暑日であったことと組み合わさり、５００ｍｌ飲料を５本も消費するメンバがでるほどでした。

それでもやる気は収まらず「歩き足りない」という声に導かれ、秋葉原の銭湯まで追加で歩みを進めます。
銭湯ではしっかりと汗を流し、キンキンに冷えた「ビール」「かき氷」でクールダウン。
ここまでがＤ部「表向き」の活動となり、一旦の解散を迎えました。

「表向き」と書きましたが、実はＤ部には裏の活動が存在します。
それは居酒屋に駆け込み、飲み食いを楽しむことです。
「Ｄ部なのに飲み食いして良いのか？」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そういった質問に対し、「裏Ｄ部」は以下のような回答を持っています。
「飲み食いを楽しみたいという衝動は抑えがたいものであり、いずれは飲み食いしてしまう。
Ｄ部は発散する機会を定期的に作り、その衝動をコントロールしている。
そして、飲み食いで太ってしまわぬよう、しっかりと運動も行っている。
そうすることで飲み食いにより不健康になるという陰鬱さを感じることなく、楽しく生きていくことができる。」
ストレスこそ身体を壊す最大の原因だと言われる昨今において、この思想こそ健康を保つために必要なのでは無いでしょうか？

以上、Ｄ部の活動報告でした。