平成29年度 情報処理技術者試験 合格必勝法

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昨年度に続き、平成29年度開催の情報処理技術者試験に合格した、ASE社員の声をお届けします!

これから受験される方は、ぜひ参考にして下さいね。

 

(1)データベーススペシャリスト試験合格【レベル4】

「時間内に解答できるようにすることと定規を忘れないこと」S.A.

勉強法は毎度変わらない、地味で地道な方法でした。使用したテキストは1冊で、問題演習は過去問題を何度も何度も繰り返し解きました。今回は平成21年度から28年度までの過去問を時間内に8割以上とれる状態を目標に繰り返しました。

個人的には午後2の対策に一番時間を使ったように思います。選択問題のうち、概念データモデルの作成の問題を選択すると決めておき、時間内に解答を書ききる練習をしていました。

問題文内に記載されている情報を整理するために、「スーパータイプは四角で囲む」等のルールを決め、問題文に書き込みながら情報を整理しながら読み進めました。

回答のための時間もさほど多くはないので、問題用紙にデータモデルを書いてから書き写すということはせず、直接解答用紙に記載しました。最後に解答用紙と問題用紙に書きこんだ内容とをすり合わせて抜け漏れがないことを確認していました。

解答用紙の記載時には定規があった方が楽なのではないかと思います。午後2の選択問題で概念データモデルの作成を選択する方には、定規を忘れていないかを当日の朝に確認し、忘れてしまった場合は近くのコンビニ等で買ってから会場に向かうことを強くお勧めします。

 

(2)情報処理安全確保支援士試験合格【レベル4】

「試験の必勝法なんて知らない」T.M.

~ASE先人のありがたいお言葉~

『もし不合格だろうと思っていても、試験を勉強だと思って、とにかくまじめに最後まで受けるのが良いと思います。』

by Sチーフエンジア

まったくもってその通りだと思います。

『受けているうちに、当たりの期がやってくるかも知れません。また、連続して受けることで、なんとなく感覚がつかめる気がしました。まずは、受け続けることが大事だと思います。』

by Yさん

ごもっともです。

『・ちゃんと申し込むこと

 ・ちゃんと試験を受けに行くこと

 ・ちゃんと最後の科目まで受けること』

by Tエキスパート

真理です。

必勝法?そんなものは知りません。むしろ教えてください。このレベルの試験であれば方法論はそこまで重要ではないんです。

やる気と根気と行動力で合格できます。合格できない方は合格するつもりで勉強していないだけです。方法は何でも良いので、思い残しがないくらい勉強してから受験してください。絶対合格できますよ。

最後にもうひとつ

『為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり』

by 上杉鷹山


(3)応用情報技術者試験合格【レベル3】

「やる気のある時に楽しんでやる」T.Y.

出来る事ならすべての分野を深く勉強するべきかと思いますが、中々そうも言っていられないので、以下の三つの方針を最初に立て、なるべく勉強しないで合格しようと試みました。

・算数が苦手なので計算問題は捨てちゃう。

・マネジメント系とストラテジ系は覚えるだけなので覚える。

・データベースやネットワーク、セキュリティなどを学ぶ時に紙とペンを使わない。

三つ目の方針に関連して、なるべく楽しめる方法で勉強するということを心がけました。

最近は自分でコーディングしながらセキュリティ等の学習が出来たり、ゲームをしながらプログラミングの学習ができるようなサービスが多くあります。そういったものを利用して楽しく学習すれば、ただテキストを見て勉強するときの10倍程の学習効果を得られると思っています。(※個人の感想です。)

また、やる気の出ない時に勉強しても何にもならんのでそういう時は勉強しませんでした。気分は大事です。


(4)基本情報技術者試験合格【レベル2】

「基本情報の合格」Y.Y.

午前問題は隙間時間を使って過去問を復習、午後問題は寝る前に時間を設けて勉強することで合格することができました。

日々の業務においても、資格でいえばどの分野に該当するのかを意識することで、日々の業務知識がスポンジとなって、より理解が増すと考えています。

業務によっては全く結びつきのない分野も存在しますが、そこは時間をかけて勉強するか科目選択で回避するしかありません。

当日の心得としては、午後問題はざっと全体をみること。思わぬところにボーナス問題があったりします。くれぐれも私のように当日に熱だけはださないように、ご注意ください…。

「S流必勝法」H.S.

私が基本情報試験に向けて取り組んだことを紹介いたします。

まず、試験勉強で実践したことは

・通勤時間には過去問アプリを解く

・休日には午前の計算問題、午後問題を解く

・5分考えてわからなかったら答えを見て、それをなぞって解く

・参考書の重要語句集を音読して覚える

・略称は英語を書いて覚える

・暗記物は就寝前に取り組む

です。

3~6番目の項目は学生時代の勉強法を取り入れたものです。暗記に特化した手法ですので「業務知識を身につける」という意味では効果的ではないかもしれませんが、「試験に合格する」という意味ではこれらの手法も有効であると思います。

続いて試験中に実践したことは、

・30秒考えてわからない、糸口が掴めない時は次の問題に進む

です。

試験は時間との勝負ですので簡単な問題はさっさと解き、難しい問題に時間をかけられるようにしています。またこの手法では早い段階で全ての問題に目を通しておけるので、別の問題を考えている間に悩んでいた問題の解法の糸口をフッと見つけられることもあります。

以上が私の必勝法になります。参考にしていただければ幸いです。

 

「基本情報技術者試験合格記」K.S.

私の場合は、ほぼ知識0の状態で春休みから勉強を行い、なんとか合格することが出来ました。

4月に基本情報技術者試験を受けようと考えている2018年度入社予定の方々の参考になればと思います。

まずは勉強場所ですが、大学の図書館等周りで勉強している人がいる場所で勉強するのが良いと思います。

勉強内容については、そもそも知らなかった単語が多かったので参考書を一度読むところから始めました。(私の場合、あまりに低い点数を取ってしまうと、その時点でやる気が無くなってしまうので……)

Webサイトの『過去問道場-基本情報技術者試験ドットコム』等をやるのも良いと思います。

1問単位で手軽に出来る上に、現在までの正答率が表示されるため、空き時間にゲーム感覚で私は進めることが出来ました。

本番では過去問と同じ問題や類題が多く出るため、とにかく問題数をこなして、本番で初めて見る問題を減らすことが一番重要だと、私は思います。

 

(5)Oracle Certified Java Programmer, Gold SE8合格【レベル2】

「Java SE8 Silver/Gold 受験」T.K.

受験日を決めて申し込みましょう。

追い込んだ状態で準備に取り掛かれます。

準備期間はJava知識なしの状態でJava SE8 Silverは1か月程度、Goldは3か月程度で自信を持って受験できます。

これを基準に受験日を検討してみてください。

準備方法は「問題集を繰り返す」に尽きます。

問題集は以下がお勧めです。

Silver

(黒本)徹底攻略Java SE 8 Silver 問題集[1Z0-808]対応:Amazon

Gold

(黒本)徹底攻略Java SE 8 Gold 問題集[1Z0-809]対応:Amazon

(白本)オラクル認定資格教科書JavaプログラマGold SE 8 スピードマスター問題集:Amazon

※Goldは白本、黒本2冊使用しました

本番試験の内容は問題集と殆ど同じです。(9割以上同じ問題が出ます)問題集の全ての問題を、正解できるまで繰り返しましょう。これをクリアしていれば、本番試験は余裕で合格できます。楽勝です。

時間を割くことができず準備が間に合わなかった場合、受験時間の24時間以上前であれば変更できます。

仕方なく受験する場合は再受験無料キャンペーンもあります。

オラクル認定資格試験再受験無料キャンペーン

※キャンペーン期間内に受験してください。

2017年は期間後、年末までキャンペーンは実施されませんでした。

基本情報処理試験や運転免許筆記試験より簡単です。よほど準備を怠らない限り、必ず合格できます。(その割に合格時の達成感は大きいです:合否は即日発表)

安心して受験準備を開始してください。