もてぎ7時間エンデューロ2013

9月28日土曜日。
栃木県のツインリンクもてぎで行われた「もてぎ7時間エンデューロ2013」に参加しました。

参加予定だったTさんが所用で行けなくなったため、お話をいただきました。
しかも参加費(7千円!)もおごってくれるとのことで二つ返事で拝承しました。
Tさん、ありがとうございます!

エントリーされていたのは、2時間を一人で走る「2時間エンデューロ」。
早速ホームページで確認すると「速さを競うのではなく、楽しんだもの勝ちのイベント!」とあるではないですか。しかも「未経験者・初心者でも安心!」という文句も見えました。
そういえば、不参加となったTさんはウエストが年々逞しくなるポッチャリマン。
でもTさんが汗をかいて運動している姿をイメージができません。(すいません)

ホームページにはマウンテンバイクやママチャリ、手漕ぎ自転車や車椅子でも参加できるとあり「このイベントは自転車好きの走行会的なもんなんだ!」と軽く勘違いして呑気に準備をしていました。

そして当日。
ツインリンクもてぎは初めてなので、キョロキョロしながら駐車場に移動します。
園内にはサーキット以外にも遊園地のような施設もあるようです。

駐車場で一緒に参加する上司Fさんを探しますが、見つかりません。少しするとFさんが気付いて自転車で近づいてきてくれました。
先導されFさんの車の横に停めると、白い車のハッチに黒いビニールテープで「ASE」の文字が!!気付かず目の前を通り過ぎていました。すいません。

自転車を組み立て、ウロウロして雰囲気を楽しんでいると、14時のスタートの時間が近くなってきたので集合場所に移動。「そういえば、昼飯食ってないな、、。ノンビリ2時間程度なら大丈夫か」などと軽く考えながらスタート位置につくと、あっという間にスタート!
同じクラスの自転車を眺めると、ママチャリは一台もありません。間違っても手漕ぎ自転車も、、。

先頭の方は大きな声援とともに、グングン先に行ってます。
ピットレーンからの応援も気合が入っており、コース途中にはどこかのチームの補給係がボトルを持って立ってます。

スタートして3分ほどでこれまでの勘違いに気付きます。
そうであれば記録も残ることだし頑張ってみよう!とスイッチオン。日頃ランニングや年に一度フルマラソンも走っているのでちょっと試したい気持ちも出てきました。

走り方はよくわからないため、ペースやギヤの替え時は周囲の人に合わせながらレースの雰囲気を楽しみます。体力はそこそこある方なので周囲のペースが落ち始めたら前方に見える人を目標に抜け出します。
こんなことを繰り返して調子に乗り始めた頃問題が、、。
ペットボトルの水が無くなりました。

周囲の人は1リットル程度のボトルを2~3本積んでいますが、私は500mlのペットボトル1本。素人です。そして追い打ちをかけるように更に問題が、、空腹です。
時刻は15時過ぎ。お昼ごはん食べていませんからね。
水はピットに入り嫁さんに補充してもらいましたが、食料は急に用意できません。
後半はペース落とし過ぎないように守りのペースに切り替え完走を目指しました。

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コースは一周4.8km、自動車のサーキットなのでグリップが素晴らしく良くスピードの乗った状態でコーナーに入っても安心して曲がることができます。
また道路のような細かい起伏もないので、手に伝わる振動も少なく長時間でも疲労感なく走れます。

後半はコースの景色やレースの雰囲気を見ながら走り、気持ちよく2時間終了~。
多少体力を残した状態でウズウズした気分ですが、気持ちのよい達成感を感じることが出来ました。

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ゴール後、Fさんと「準備不足での2時間は無謀だった」「勉強不足だった」と二人で反省会を行った結果、「じゃあ、次のエンデューロはメンバを集めて"7時間"に出よう!」という結論を見事に導き出し、解散となりました。

月曜日に出勤すると、早速Fさんから私を含めた目ぼしいメンバにお誘いメールが出ていました。流石です。
参加予定メンバには女性社員もいらっしゃいましたが、頑張ってもらいましょう。(きっと、、しんどいよ、、)

次の自転車のイベントは、個人参加になりますが11月3日に宮城県石巻市で行われる「ツール・ド・東北」に参加してきます。
自転車半分、観光半分で遊んできます!

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いわき担当Q