ここからは、ＡＳＥの『鉄』担当である、先日さるサイトで乙女度７０％と診断された"北の鉄マロン"（♂）がお贈りする、北海道の鉄道の魅力を語るコーナーの第２回目でございます。
余談ですが"乙女"とか"巫女さん"とか、眺めている分には良いですが、実際に書いてみるとバランス難しいって感じません？感じませんか、ああそうですか。
さてさて、前回は「廃線跡」について、前篇・中篇・後篇と『鉄』の思い入れたっぷりに３回に分けてお贈りしましたが、今回は引退した車輌のあれこれやについて、例によって３部構成でお贈りします。乙女のロマンもテンコ盛り！！（タイトルが既に気持ち悪いとか言うな～）
さてさて、『鉄』分の薄い貧血気味な方々におかれましても、ご近所やお出かけ先の公園やら何かしらの施設やらで、ＳＬや古い車輌が、ある時は堂々と、またある時はひっそりこっそり置かれているのを見掛けたことがあろうかと思います。
道内のそこかしこでおやすみなっている、そんな車輌を手持ちの画像からピックアップして大紹介！！（撮影日順です。）
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札幌農試公園D51 11号機 （2002/06/04）  |
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岩見沢みなみ公園C57 144号機 ＆D51 47号機 （2002/06/08）   |
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苫小牧市科学センターC11 133号機 （2002/07/13）  |
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白老町ポロト湖畔D51 333号機 （2002/08/12）  |
撮影時の場所 （現在は移設されているようです。）  大きな地図で見る |
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名寄公園キマロキ編成 （2002/09/23）   |
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留萌見晴公園D61 3号機 （2002/09/28）  |
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マオイコミュニティ公園 夕張25号機（旧49694号機） （2002/10/05）  |
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倶知安79615号機 （2003/06/21）  |
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サッポロビール園9643号機 （2003/06/21）  |
場所 |
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キリンビール千歳工場D51 1052号機 （2003/07/20）  （通常非公開でフェア時に公開） |
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岩内運動公園D51 159号機 （2004/06/26）  |
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深川桜山公園C58 98号機 ＆D51 312号機 （2004/07/24）   |
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神居古潭のＳＬ群 （2004/07/24）   |
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新得D51 95号機 （2004/09/26）  |
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遠軽D51 859号機 ＆雪カキ車 キ100形式（282） （2005/07/02）   |
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帯広十勝鉄道SL4号機 ＆客車コハ23号 （2005/11/19）  |
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釧路幸町公園C58 106号機 （2006/01/21）  |
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幌似鉄道記念公園スハフ42 257 ＆ワフ29587 （2006/06/18）  |
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旧新内駅 59672号機と寝台車群 （2006/08/14）   |
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旧音更駅48624号機 ＆キ704とヨ4730（2006/08/15）    |
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旧士幌駅の保存車輌 （2006/08/15） 
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旧上士幌駅の保存車輌 （2006/08/15） 
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糠平鉄道資料館ヨ4843 （2006/08/15）  |
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旧中札内駅の保存車輌 （2006/08/16） 
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旧忠類駅の保存車輌 （2006/08/16）  |
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大樹町柏林公園59611号機 （2006/08/16）  |
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旧南大夕張駅の保存車輌 （2007/03/17※冬眠中）  |
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卯原内交通公園49643号機 （2010/12/11※冬眠中）  |
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世間のニーズはＳＬさんなんですね、やっぱり。
さて、ここでご紹介したのはこぢんまりした奴で比較的身近なものとなっております。この他にも、小樽や三笠に大規模な保存施設があり、様々な車輌が保存され、余生を送っております。
そ の余生の送り方も様々で、屋根付きで綺麗に大事に手入れされ磨きあげられている車輌も有れば、上でご紹介した幾つかのように「荒れ」がひどく、遠くない将 来には廃棄されると思われる車輌もいらっしゃいます。古タイヤの置き場になっているＳＬさんもいらっしゃいますし・・・
解体されずに保存されたということは、引退当時は何かしらの「縁」があったと思うのですが、諸行無常の無情さを感じざるを得ません。
前篇の最後にご覧いただく画像は、その最たるものです。
札幌市内某所でうち捨てられた車輌たち
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文字通りの荒れ放題。このような余生になってしまう車輌もいらっしゃいます・・・
以上、引退して保存（？）された車輌たちをご紹介しました。保存されない車輌のお話は「中篇」にて。