宇宙と芸術展

ブログのネタは毎回悩むのですが、今回は森美術館で開催されている「宇宙と芸術展」に行ってみることにしました。人類の宇宙観や生命観についての多様な展示が楽しめます。一部の展示は写真撮影が許可されていたので、おすすめ展示TOP3を写真つきでご紹介します。

第3位:『プリンキピア(初版)』 アイザック・ニュートン
現在では誰もが知っている「ニュートン力学の三法則」や「万有引力の法則」が発表された本です。他にもダーウィンの『種の起源』やダヴィンチの手書きメモなども展示されていました。

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第2位:『タイムピース』 コンラッド・ショウクロス
時間をテーマとした大型展示です。先端に3つのライトが付いた巨大なアームが複雑に動いており、それ自体も迫力があって面白いのですが、よく見るとそれぞれが作る影が日時計の針になっているようです。

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第1位:『Light in Space』 チームラボ
各所で先進的なデジタルアートを発表しているチームラボ株式会社の新作インスタレーションです。この作品は部屋全体をスクリーンに見立て、周囲の壁と床全てを使用した360°の映像体験によりジェットコースターのように宇宙を飛び回る気分が味わえます。

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会期は2017年1月9日までとなっています。興味のある方はお見逃しなく。

美術担当I