札幌本社フットサル同好会活動報告-自主トレ編-

ブログの執筆依頼メールを受け取ってから早うん週間。何かネタは無いかと考えてみたのですが
これといったイベントもなかったので、とりあえずこのテーマで。

札幌本社のフットサル同好会は基本的に学校開放の体育館を使って活動しています。
しかし、この学校開放というのは抽選でして、それも倍率3桁当たり前くらいの狭き門なのです。
申込時にその時点での倍率見られるのですが、30倍くらいだと「あ、当たりそう」とか思うように
なってきました。(でも当たらないんですけどね)

従って、抽選結果次第で週に2回とか毎週フットサルできたりする月もあれば、誰も当たらず
今月は無し、という月も出てきてしまいます。
人数が集まることが確定しているのであれば、他の選択肢もあるのですがなかなかそれも難しい
ところです。

というわけで、今回の活動報告は私が一人で参加したフットサルイベントのご紹介です。

一つ目はACL会場としておなじみのイーワンスタジアムで行われている初心者クリニック(通称プリアン)です。
これは毎週土曜日に行われている初心者を対象としたプラクティス+ゲームといった企画で
前々から気になっていましたが、先日ついに初参加してきました。
とはいってもこういうフットサルコートのいう『初心者』には苦い思い出もあるので、事前に内容をしっかりと
メールで問い合わせてから参加したのは言うまでもありません。

さて、当日は若干緊張しながらイーワンへ。受付を済ませると会場は2号館とのこと。
ACLも含めて過去何度か来たことはありますが、2号館は多分初めて。

ちょっと早めに着いたので軽くストレッチをしながら前の組のフットサルを観戦。
一か月以上ボールに触れていないので自然と身体がうずうずしてきます。
そうこうしているうちに時間になり、クリニックの参加者も集まってきて開始。
最初はクリニックということで当然アップというか体操みたいなものから始まるのかと思ってたら
コーチから「じゃ、手始めにこの範囲(といってラインを指定)で好きにドリブルしてください」とのお言葉。
いきなり開始です。
結構狭い範囲で10人くらいが好き勝手にドリブルするので、しっかり周りを見ながらボールを動かさないと
すぐにぶつかってしまいます。そしてコーチからは「次は右足の裏だけで」「インサイドだけで」「アウトサイド
だけで」「左足の裏だけで」というように次々と指令が飛びます。
きちんとアップしていなかった私は、この時点(開始10分足らず)で既に足がつりそうです。

ようやくドリブルの練習が終わった後は対面でのパス練習。これも最初は普通にインサイドでのパスなのですが、
今度は「トゥーキックで」とか「トラップした後ワンタッチで」とか言われます。
ま、できなくても怒られたりするわけではないので、適度に流しながらパス連も終了。

次は何が来るのかと思っていたら、「疲れている人もいるみたいなのでゲームっぽいことをしましょう」と。
きっと私の顔が疲労にゆがんでいたに違いありません。
しかし、この「ゲームっぽいこと」も結構しんどくて、普通にゲームをするのですが必ず一人はしゃがんで
いなくてはならないというルール。多分、判断力とかコート全体を見渡す力みたいなものを鍛える意図が
あるんでしょうけど、このしゃがんだり立ったりというのがじわじわと太ももに効いてきます。
これもなんとかやり遂げてようやく1時間経過。まだ残り2時間もあります。

この頃には遅れて参加してきた人もいて総勢で20名くらいに。
というわけで、ここからはゲームです。20人だから4チームに分けるのかな、と思っていたら
なぜか5チームに組み分け。
これだと1チームには4人しかいないので、キーパーは休みチームから助っ人出さないといけません。
つまり、助っ人キーパーで出ているのを含めると実質休みなしです。

どのチームにも必ず女性やお子さんが混じっていたのでがつがつした感じはありませんが
やはり休みなし(せいぜい3分程度のインターバル)で次々とゲームをしていくのはきつかったです。

終盤はほんとに足がつりそうになるのをだましだまししながらのプレーでしたが、久々のフットサル
充分すぎるくらい満喫しました。

ちなみに、その翌日には過去最高の筋肉痛との戦いが待っていました・・・。

さて、二つ目は「悠々フットサル」です。

ベタなネーミングとお思いかもしれませんが「北海道サッカー協会」主催の由緒正しきイベントです。

こちらには昨年から参加しているのですが「悠々」というイベント名が示す通り参加資格の原則が
男性50歳以上、女性40歳以上というシニアのための企画で、ほぼ毎回60代も半ばの男性まで参加されています。

ただし、それ以外にチーム参加というのがありまして女性チームが多数参加しています。
初めて行った時は女子率の高さにまず驚きました。そもそも札幌でフットサルやってる女性がこんなに
いるとは想像すらしてませんでしたので。

男性はほぼ個人参加ですので、その日集まったメンバで「メンズ」チームを結成し、他のチームと対戦します。
だいぶ顔なじみも増えてきましたが、初めて来られた方なんかは全く未知数のままゲームを行います。

それに比べて女性陣は普段から活動しているチームがそのまま出てきます。
年齢もあまり関係ないようで中高生やら、あきらかにばりばり20代でしょ、という方も沢山いらっしゃいます。
コーチがいるチームもあったりします。
毎回10チーム程度が参加され、予選リーグ、決勝トーナメントを行うというかなりガチで戦うというイベントです。

いくら若くても女性でしょ、と舐めてはいけません。
各チーム日頃しっかりと練習しているらしくチームワークや連携は仕上がってます。また、各チームに一人は
エース級の方がいて、華麗なテクニック、豪快なキャノンシュート、底なしのスタミナを披露してくれます。

メンズチームも毎回頑張っているのですが、私を筆頭にいかんせんスタミナに問題があり、いいところまでは
いくのですがなかなか優勝に手が届きません。
というわけで、札幌フットサル同好会のみなさん、はやく50歳になってください(笑)。

ちなみにこの悠々フットサルのレポートが北海道サッカー協会のWebサイトで公開されています。
私もちょこっと写ってたりするので、興味のある方はご覧ください。