お久しぶりです。T.W.です。
1月末に毎年恒例の地元の子ども祭りを行いました。
どんな祭りかは一年前の ブログ(ここをクリック) を参照してください。
で、今回のテーマですが、チームワークです。
といっても仕事上ではなく「地元の仲間達の」ですが。。。
祭りについて
この祭り、今年で第25回を数え、ついに四半世紀も継続してきたことになります。運営は地区の育成会(子ども会連合みたいなもの)の本部役員総勢10数名で行っています。私はまだ6年目ですが、古い方は20年以上携わってくださる大先輩もいらっしゃいます。
毎年行うことはほぼ同じなのですが、つど反省会(&慰労飲み会)を開いており、改善しながら時代に合わせて内容を少しずつバージョンアップしていっています。
例えば、この地区には私の住むニュータウン(といってももう最初の入居者からは既に十数年経っていますが)が在る関係で世の中の少子化とは相反し、爆発的に子どもの数が増えている珍しい地域となっています。今年の市広報からの発表では親を含めて800人が集う大きな祭りになりました。
それを受けて、昨年までは綿あめやポップコーンを各1台で提供していたところを各2台に増やしたり男女分けしてレース数を増やしたりとさまざまな改良を加えています。
用意するおでんやトン汁も昨年比1.5倍に増やしました。
で、毎年まったく同じことをしているわけでもなく、且つ準備に何度も打合せを行うわけでもなく年が明けてからたった2回の打合せで準備しています。
それでも 滞りなくうまく運用することが出来ました。
それは何故か?
私を除いて皆地元子どもの頃から知っているのメンバーであり、これまでの祭り運営の経験を生かして「あ・うん」の呼吸で連携できるほどのチームワークがあるからです。
私も6年続けてきてようやく最近そのチームワークに自然に加わることが出来るようになり、気持ちの良い一日を過ごすことが出来ました。
チームワークといっても具体的には何があるのでしょう。
私はそれは 「助け合い」 だと感じています。
それぞれどこで何が行われているかをみんなが把握していて、基本的な持ち場はそれぞれあるものの自分の手がすいたときに誰からも指示されることなく、自然とそこのサポートに回る。そしてサポートされた側も、その後自分が同じように手すきになれば他の人のサポートに回る。この 「助け合い」 の自然な連鎖が重なることで、絶妙なチームワークが生まれているのだと私は思います。
会社などの組織論 では 、まず強力なリーダが居て、指示命令系統をしっかり定め、役割を決め・・・と言うのが主流ですが、究極にチームワークが育ってくると、行き着くところはこの地元の仲間達のような自然な 「助け合い」 の関係なのかなーと思った次第です。
そんな理屈っぽい話はおいといて
このような仲間と一緒に何かすることはまず 「楽しい」 です。
こんな仲間を地元で持てて 幸せだなと感じた1日 でした。
by T.W.