小さな家族(2)

全世界約15人位のロールちゃんファンの皆様、大変お待たせ致しました。

早いもので、我が家にロールちゃんをお迎えしてから9ヶ月を過ぎ、ロールちゃんの年齢も10ヶ月(もうすぐ1歳)となります。ウサギは4~6ヶ月で大人になる動物なので、もう立派なお姉さんです。

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体を伸ばしてくつろぐロールちゃん 
その姿を我が家では『ナン』や『プロシュート』と呼んでいます(似ていませんか?)

 

一般的に、小型(1~2Kg前後)のウサギは都市(マンション)で飼い易いペットとされています。 20120217_02
毎日1~2時間程度、広めのサークルで運動できる環境であればケージの中で飼えて散歩は不要。  
15~25度の温度管理が出来て、飲み水とエサが充分なら長時間のお留守番も出来ますし、鳴かないので大変静かです。 
正露丸と形容されるウンコをポロポロこぼしますが、乾燥しているのでニオイも無く処理もしやすいです。 
オシッコはアンモニア臭を放ちますが、トイレをちゃんと覚えるのでペットシーツを敷いたり、こまめに掃除をする事でニオイを抑える事が出来ます。 
何よりも、ウサギ本体が無臭なので、ペットを飼った時の動物特有の獣臭が部屋に篭りません。

そして、究極のポイントはカワイイ!! 
可愛さを武器にペットとして人間と共生してきた歴史があるウサギの愛らしさは伊達ではありません。

 

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今回はロールちゃんと一緒に生活してわかった特徴的な事を書きたいと思います。

■どこでも・何でも食べます 
一般的にウサギは環境の変化に弱い動物です。 
毎日同じリズムで同じ生活をする事がウサギにとって最も幸せなのですが、飼い主の事情等でやむを得ず生活に変化が生じる時があります。 
生活の変化はウサギにとって大きなストレスになります。 
ストレスの影響が真っ先に出るのが食事で、ストレスがあると食事を摂らなくなってしまうと言われています。 
特に旅行等でウサギを一緒に連れて行ったり、もしくはペットホテルに預けた場合でも、環境の変化で食事を摂らず衰弱してしまう子がいるとか。

 

一方ロールちゃんですが、上記の内容はあてはまらない模様です。 20120217_04 
家族の事情で私と妻とロールちゃんの3名は車で茨城~愛知間を往復する事があります。 
初めて高速道路を走った時のロールちゃんは走行の音や振動で緊張して、顔をこわばらせていましたが、今では走行中に寝ながら首だけ伸ばしてチモシーを食べる荒業(ロールちゃんなりの余裕か、単にだらしないだけなのか・・・)を見せつけます。

愛知県の滞在先にはワンちゃん(柴犬)が居ますが、ロールちゃんは全く動じる事も無く、我が物顔でペレットやチモシーを食べては正露丸(ウンコ)をばら撒きます。

 

 

 

 

 

 

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 愛知に住む柴犬のぽこちゃん 
いつかロールちゃんとの2ショットを撮りたい

 ■グルメロールちゃん 
ロールちゃんの意外な好物は『お湯』です。 
最近は冷え込んでしまう事が多いので、何気なくお湯を与えてみると無茶苦茶喰い付きが良かった事から発覚しました。 
初めてお湯を飲んだ時は、大変勢い良く飲む為に『クピッ!』と咽せた様な音(声?)を発していましたが、それでも勢いが止まらずに飲んでいました。(カワイイ!!) 
ロールちゃんにとっては体温(ウサギの体温は39~40度)より少し熱め(43度位)が好みの様です。


小さい時は只々カワイイだけでしたが、成長してくると感情・表情も豊かになり、一緒に暮らす楽しさが増します。

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 ちょっとびっくりしたロールちゃん 
表情の違いがわかりますか?

きっと今後も素敵な出来事が続く事でしょう。

 

わんわんヘラクレス