トマト

投稿日:

トマトがおいしい季節になってきました。
トマトが嫌いな人にとっては苦痛な読み物でしょうが、一つ、お付き合いください。

子供時代を北海道十勝の地で過ごした私にとって、農作物とおやつは切っても離せない関係でした。
昭和40年代、おやつは買って来るものではなく、家にあるものがおやつでした。

・ ジャガイモ(塩茹で)
・ カボチャ(蒸かす)
・ 豆(煮豆)
・ でんぷんかき

※「でんぷんかき」ってと言う若い方はググって下さい。
煮豆は丼に入れて食べ、飽きると牛乳を入れて食べた記憶が・・
おやつにする農作物はほとんどが貰い物で買っていません。

そんな小中学生の頃の夏、学校帰りの家に入る前、家の横の小さな畑で母親が育てていたトマトを一つ二つむしり、砂糖を付けて食べるのが何よりのおやつでした。

さて、話はASEが創立した当時の東京支店の話となります。
(・・昔話です。)
設立時の東京支店は港区白金1丁目に有りました。
当時は近くに地下鉄の駅も無く、渋谷、目黒、田町からのバスが交通手段という名前の割に案外僻地でした。
周りも、白金というおしゃれな名前とは裏腹に、鉄工所やメッキ、機械部品等の町工場かなり残っていました。

その支店の近くには志田町診療所という小さな医院が有り、ここが東京支店社員の健康診断先でした。
当時の支店は平均年齢が二十代の若い社員が30名前後でしたが、健康管理などと言う言葉も知らない奴ばかり。
暑いと言ってはジュース・コーラを飲み、仕事が終わったと言っては晩飯代わりのビールや日本酒の生活を続けていたせいか、健康診断結果は軒並み「黄紙」「赤紙」・・。

あまりの不健康さに呆れたのか、志田町診療所の所長のおじいちゃん先生が社員を集めて健康管理のお話をしてくれる事になりました。
詳細までは覚えていませんが、
「朝ご飯を食べない人も、インスタントラーメンの人も、兎に角、毎食トマトを1個食べなさい。それだけで、ずっと健康になります!」
で、それ以来その先生は「トマト先生」と社内で呼ばれるようになりました。

当時は実践した社員もほとんど無く、ハウスのウーロン茶が世に出だした頃だったので、はちみつレモンをやめてウーロン茶にするくらいが関の山の健康管理でした。
しかし、そんな私も三十代後半、社会人当初より10キロ以上太った体を、「トマトを食べなさい!」というお告げを思い出して実行し、半年でほぼ元に戻した事が有ります。

最後に私の好きなトマトを使った簡単サラダを紹介します。
トマトの薄切り&オニオンスライス&シラスか干したジャコを好きなドレッシングでお食べ下さい。
ビールでも、白ワインでも、日本酒でも合います。